ラディッシュに挑戦|初心者向け家庭菜園【2025年3月】
2025-03-152025-05-06ラディッシュ(はつか大根)をベランダ家庭菜園のプランターで育てました。成長の様子を写真付きでご紹介!
こんにちは、wandです!
今回は3月に植える野菜として、初心者でも簡単に育てられるラディッシュ(はつか大根)をベランダ菜園で育ててみます!
ラディッシュは発芽適温が15~30℃と比較的幅広く、春(3月~5月)と秋(9月~10月)の家庭菜園に向いています。
ブログ開設前の去年は屋内で育てて成功したので、今年は屋外のベランダでチャレンジします!
Day 1 (2025/3/6) -- 種まき
種は株式会社トーホクの「赤丸はつかラディッシュ」を選びました!
種の袋の裏書きには下記のように書かれています:
プランターでも楽しめます。プランターの場合は市販の培養土を使うことをおすすめします。
今回は「花と野菜の高級培養土」をホームセンターで購入し、ベランダのプランターで育てます。

※同時にミニトマトにもチャレンジしました。興味がありましたらこちらも御覧ください!
種のまき方には「すじまき」と「ばらまき」があります。

今回は「すじまき」で撒きました。
ラディッシュは日当たりを好むので、よく陽の当たる場所で育てます。

発芽適温で管理した場合、発芽までは通常3~5日かかるそうです。
芽が出るのが楽しみです!
Day 8 (2025/3/13) -- 発芽 🌱

種まきから1週間で目が出てきました。
Day 9 (2025/3/14) ~ Day 10 (2025/3/15) -- 続々と発芽 🌱🌱


続々と芽が出てきました。すごい発芽率です!
この日は週末恒例の施肥・殺虫剤の散布を行いました。
肥料について
ラディッシュは短期間で育つため、多くの肥料は必要ありませんが、発芽後の成長をサポートするために適量の追肥を行います。
今回は「ハイポネックスジャパン 肥料 微粉ハイポネックス」を使用しました。
害虫対策について
家庭菜園では害虫対策が重要です。特にラディッシュはアブラナ科なので、モンシロチョウの幼虫(青虫)がつきやすくなります。
以前、サニーレタスを育てた際に青虫の被害に遭いましたが、「住友化学園芸 殺虫剤 STゼンターリ顆粒水和剤」を使用することで解決しました。
これを使用することで、青虫の被害を抑えつつ、安全に育てることができます。
Day 11 (2025/3/16) 間引き (1回目)
子葉🌱が出揃ったので、悲しいですが「間引き」を行わなければなりません…😢
密集しすぎるとしっかり育たないため、元気な苗を残すために必要なことなのです。

いつもなら間引いた苗は処分しますが、ここで一つアイデアが。
「間引いた子たちも別の鉢で育てればよいのでは?🤔」
ということで、「敗者復活戦」を開始!別の鉢で育つか実験してみることにしました。

果たして元気に根付いてくれるでしょうか…
Day 18 (2025/3/23) 経過観察・施肥
週末恒例の施肥・防虫剤散布を行いました。


子葉が大きくなってきました。
「敗者復活戦」の子たちも元気に育っています!

いくつかの苗には「本葉」が出始めました。
これが生え揃った段階で2回目の間引きを行います。
Day 25 (2025/3/30) 間引き (2回目)
1週間で一気に生い茂りました!暖かくなってきたせいか、成長が早いです。
本葉が生え揃ったので、2回目の間引きを行いました。
間引き菜を並べた様子。
根が赤く色づき、だいぶラディッシュらしくなってきています!
ここまで大きくなると根を傷つけずに植え替えるのは難しいため、お味噌汁にして頂くことにしました。
柔らかくて優しい味わいです。
Day 39 (2025/4/13) 収穫
2回目の間引きから2週間。
ぐんぐん成長し、中には親指ほどの太さになったものも!
大根もそうですが、ラディッシュも「ぼく、食べ頃です!」と頭をのぞかせる姿が、なんとも可愛らしいですね☺
種まきから数えて 39 日目、いよいよ初収穫です!
大きいもの2つ(と、ついでにネギ)を収穫しました。
今回は、「ぬか漬け」にしてみます。
ぬか床作りについては以下の記事で解説しています!
下処理はせず、丸ごとそのままぬか床に。
約2日でしっかり漬け上がりました。
大根のぬか漬けとはまた少し違った味わいで美味しかったです!
Day 52 (2025/4/26) 収穫その2 -- 「敗者復活戦」組も立派に成長!
1回目の間引きで別の鉢に移した「敗者復活戦」の子たちも、2週間遅れで大きく育ちました!
1回目の間引き菜は植え替えが可能。生育は遅いものの、しっかり育ちました。
先に育った組と比べても、引けを取りません!
(あとで写真を見返して、どれが敗者復活組かわからなくなりました笑)
収穫したラディッシュはその後、ソテー・にゅうめんなどにして美味しくいただきました。
2025年春のラディッシュ栽培の結果は大成功となりました!
まとめ
「初心者でも育てやすい」と言われるラディッシュですが、実際に育ててみて、その言葉の意味を実感しました。
種まきからわずか1か月半で収穫までたどり着き、間引きや施肥、害虫対策といった家庭菜園の基本を一通り体験できるのも魅力です。
そして、間引いた苗の「敗者復活戦」までうまくいったのは、予想以上の嬉しい発見でした!
少しのスペースと時間があれば始められるラディッシュ。
これから家庭菜園にチャレンジしてみたい方におすすめです!

wand
「wand」は魔法の杖を意味します。魔法のようにさまざまなものを自分の手で生み出せるようになりたい、そんな思いを込めました。 ハンドメイド、家庭菜園、DIY、プログラミング等、「つくる」をテーマに色々なことをしていきたいと思っています。 Amazonのアソシエイトとして、wand は適格販売により収入を得ています。 GitHub: https://github.com/wand2016