こんにちは、wandです!
梅しごとの季節、楽しんでいますか?
今回は、梅しごとで余った赤しその小さな葉を活用した「しそジュース」の作り方をご紹介します。
※👉️ 梅干しづくりの記事も公開中です!
赤しそはジュースにもできる!梅干しづくりの副産物を活用
梅干し作りでおなじみの赤しそ。6月中ごろから出回り始めます。
スーパーなどでは枝付きで売られていることが多く、葉を一枚ずつ取る作業から始まります。
このとき、大きくてしっかりした葉は梅干し用に使いますが、小さな葉や傷んだ部分は余ってしまうことも。
捨ててしまうのはもったいないですよね💦
そんなときにおすすめなのが、しそジュースです!
材料と道具
パートナーのお母さまから教わった秘伝のレシピをご紹介します。
材料 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
赤しそ | 150g | 梅しごとで余った小さな葉を使います |
水 | 950ml | |
砂糖 | 170g | |
クエン酸 | 7.5g | 発色がよくなり、保存性もよくなります |
実際に使用したクエン酸はこちら:
なんと、このクエン酸のボトルにも「しそジュースの作り方」が書かれていました笑
しそジュースの作り方|簡単3ステップで完成!
① 赤しそを煮出す
鍋にお湯(950ml)を沸かし、よく洗った赤しその葉を入れ、10分ほど煮出します。
葉が緑っぽく変色してきたらOK。
② こして砂糖を加える
煮出した液をザルでこし、鍋に戻して砂糖を加えます。
そのまま10〜15分煮詰めていきましょう。
③ クエン酸を加えて、完成!
火を止めたら、最後にクエン酸を加えます。
すると一気に、美しいルビー色に!
…なるのですが、金属の鍋だと分かりにくいです😂
ですので、クエン酸を入れる前と後の液体をキッチンタオルに染み込まれて比較してみました。
こうして見比べると違いは歴然!
梅干しの酸味の正体はクエン酸ですから、「だから梅干しはあんなに鮮やかな色になるんだな~」と感心してしまいました。
昔の人の知恵はすごいです!
💡 保存と活用アイデア
製氷機やアイスキューブ型に入れて凍らせておくと便利です!
グラスにぽんっと入れて、氷と炭酸水を注ぐと…
え?貴族の飲み物?
しその風味とクエン酸の酸味が爽やかで、まるでルビーのような高貴な色合いをたたえた、気品さえ感じられる一杯に仕上がりました!
🍷 まとめ|余った赤しそが「ごちそう」に変わる
赤しその小さな葉、捨ててしまっていませんか?
ちょっとした手間で、爽やかな「しそジュース」として生まれ変わります!
しそジュースには健胃・殺菌・抗酸化などの作用があるとされ、 ( 出典: 養命酒製造 )、
- ✅️ 疲労回復
- ✅️ 夏バテ防止
- ✅️ 美肌
といった効果が期待できます。
さらに「しそジュース」という名前からは想像もつかない高貴な見た目もしているので、来客時にもうってつけ!
梅しごとがもっと楽しくなる副産物レシピ、ぜひお試しください!

wand
「wand」は魔法の杖を意味します。魔法のようにさまざまなものを自分の手で生み出せるようになりたい、そんな思いを込めました。 ハンドメイド、家庭菜園、DIY、プログラミング等、「つくる」をテーマに色々なことをしていきたいと思っています。 Amazonのアソシエイトとして、wand は適格販売により収入を得ています。 GitHub: https://github.com/wand2016