こんにちは、wandです!
溜まっていた PR のレビューを、内容を読み上げさせて耳で聞き、
「OK」と返して次に進める形にしました。
メールや書類仕事をしながら片付きます。
この記事では、そのために Claude Code へ貼ったプロンプトをそのまま載せます。
読み替えるところを自分のものに替えれば、それだけで動きます。
PR レビューが溜まる
私の場合、PR レビューが溜まる理由は2つあります。
1つめは、差分を読むのにまとまった時間が要ることです。
開いて、周りのコードも読んで、と考えると細切れの時間には手を出せません。
2つめは、PR が出てくる速さが上がったことです。
起票・実装・レビュー・CI・マージまでをループで回していて、夜間も動いています。
朝には積まれている、という状態です。
AI がレビューしているのに、なぜ人間が、しかもマージ後に見るのか
先に、ここが引っかかると思うので答えておきます。
- AI のレビューに完全には任せきれない。 だから自分の目でも見ています
- ただしマージ前に見る時間が無い。 ループは夜間に回っていて、朝には既にマージ済みです
- だからマージ後に追認する形になっています
一般論としてどうあるべきか、ではなく、いま実際にこうしている、という話です。
用意するもの
| もの | 補足 |
|---|---|
| Claude Code | モデルは Claude Opus 5 |
GitHub CLI (gh) または GitHub MCP サーバー | PR の取得とラベル付けに使います。どちらかがあれば足ります |
| 読み上げのコマンド | 手元では macOS の say です |
2026年9月時点の情報です。
そのまま貼れるプロンプト
Claude Code に貼るのはこれだけです。
PR#{番号} 以降のマージ済み PR のレビューを画面を見ずにしたいです。順次、次のことを行なってください。
{確認済みラベル名} ラベルがすでについているものは対象外です。
PR 内容を say コマンドで読み上げて教えてください。私が「OK」といったら {確認済みラベル名} ラベルを
付与して次の PR に進んでください。何か問題が見つかった場合は詳細に指示出ししますのでそれに従ってください。
「OK」と言ってから次の PR の読み上げが始まるまでに時間がかからないように、分析と原稿作成は裏で subagent で
進めておいてください。
subagent では絶対に読み上げてはいけません。
ラベルを付けるコマンドと次の読み上げは、続けて走らせないでください。
読み替えるのは2つと、読み上げのコマンドです。
{番号} は聞き始めたい PR の番号、
{確認済みラベル名} は目を通したものに付けるラベルです (私は Human's LGTM にしています)。
say は macOS のものなので、ほかの環境では手元の読み上げコマンドに替えてください。
プロンプトに入れてある指示の意図
書き換えて使うときのために、それぞれが何のために入っているかを並べておきます。
| 指示 | 何のためか |
|---|---|
| 対象を条件で絞る | どこから聞くかを決める |
| ラベルで進捗を持つ | 中断しても、翌日「ラベルが付いていないもの」から再開できる |
| 「OK」でラベルを付けて次へ | 返事1つで進む |
| 分析と原稿作成を裏で進める | 入れないと、「OK」から次の読み上げまで数分待たされる |
| 裏では読み上げない | スピーカーは1つ。重なると何も聞き取れない |
| ラベル付与と次の読み上げを分ける | 続けて走ると「OK」の届く順序がずれ、同じ PR を二度聞かされる |
進捗をラベルに持たせるところが要です。
どこまで聞いたかを AI の記憶に置くと、セッションを閉じた時点で分からなくなります。
PR レビューを耳で聞くとどうなるか
読み上げを聞いているあいだ、空いている目と手を使って別のことができるようになりました。
単純な書類仕事、メール整理、部屋の片付けなど、あまり頭を使わない作業がおすすめです。
説明の筋が通っていないものは、耳で引っかかります。
引っかかったものは画面で確認し、追加作業が必要ならばその場で起票させます。
問題なければ、そのまま「OK」と打ち込むだけです。
画面を見るのが最小限ですむようになりました。
まとめ
PR の内容を読み上げさせ、「OK」と返して進める形にしたら、
溜まっていたレビューが書類仕事のかたわらで片付くようになりました。
ここまで読んでくださったそこのあなたも、まずは手元の PR を1本、
上のプロンプトで読み上げさせてみてください。

wand
「wand」は魔法の杖を意味します。魔法のようにさまざまなものを自分の手で生み出せるようになりたい、そんな思いを込めました。 ハンドメイド、家庭菜園、DIY、プログラミング等、「つくる」をテーマに色々なことをしていきたいと思っています。 Amazonのアソシエイトとして、wand は適格販売により収入を得ています。 GitHub: https://github.com/wand2016
