【随時更新】ミニトマト栽培記|種&苗で育ち方を比較!(2025春)
2025-05-022025-05-03マンションのベランダでミニトマト3種を育成中。限られた環境で工夫しながら、生長の違いを記録します。
こんにちは、wandです!
今回は、春から始めたミニトマトの栽培記録をお届けします。
栽培場所はすべてマンションのベランダ。
限られたスペースながら、今年は種まきと苗植えの両方に挑戦しています。
実はブログ開設前の昨年も中玉トマトに挑戦したのですが、うまく甘みが乗らず…。
そこで今年は、「育てやすく甘くなりやすいミニトマト」に絞ってリベンジです!
3月6日:ミニトマトの種まきスタート!
この日、ラディッシュの種をまいたのと同時に、甘み重視のミニトマトの種もまきました。
※ラディッシュ栽培の様子は以下の記事で紹介しています!
今回選んだミニトマトの品種は "甘さ抜群" こと「プレミアムルビー」です。

育苗ポットに「花と野菜の高級培養土」を用意。
深さ 2cm 程度の穴に、3粒ずつ丁寧にまきました。
栽培場所はマンションのベランダ。
他の植物と一緒にお世話を続けていきます。
3月25日:発芽せず…おそらく原因は低気温
3週間待ちましたが、芽は出ず…。
当時の気温は10℃台で、発芽には少し寒すぎたようです。
20℃より寒い時期は屋内で育てましょう!
3月30日:苗を2種類購入して育成スタート!
種の発芽は難しいと判断し、方針を変更。ミニトマトの苗を2種類購入しました。
- コクのある甘さ「シュガーミニ」
- デザート感覚の甘さ「純あま」
どちらも「サントリー本気野菜」シリーズの、甘さに定評のある品種です。
徒長しておらず、丈夫そうなものを選びました。
苗は、葉が元気で背の低いものを選ぶのがポイント!
再生土の準備が間に合わなかったため、まずは市販の「花と野菜の高級培養土」と小さなプランターでスタート。
根が絡まないよう、クリアファイルを切って仕切りを入れています。
土の再生については以下の記事で紹介しています!
4月2日:まさかの発芽!
諦めていた種から、なんと芽が出ました!🌱
気温が安定してきて、ようやく条件がそろったようです。
ただ、生育のピーク(5~6月)には間に合わなさそう…。
収穫はできそうですが、甘みはあまり期待できません。
とはいえ、種から育てた株ならではの変化も観察してみたいので、そのまま育ててみます。
4月13日:それぞれ順調に生長中
種から育てたミニトマトは、子葉が大きく広がってきました!
本葉はまだですが、着実に育っています。
一方、苗で植えた2株はぐんぐん成長中。
茎が太く、安定感もあります。
このタイミングで、再生土の準備が整ったので大きなプランターに植え替えました。
さらに、コンパニオンプランツとして「バジル」も同じ鉢にまいておきました。
バジルを選んだ理由:ミニトマトとの相性が抜群
バジルは、ミニトマトと相性の良いコンパニオンプランツとして知られています。
- 害虫を寄せつけにくくする
- 水分バランスを整えてくれる
というのも、トマトは水分をやや控えめに育てると甘みが増す一方で、バジルは水を好み、どんどん吸い上げます。
そのため、一緒に植えることで、鉢の中の余分な水分をバジルが吸ってくれて、自然とトマトにとってちょうどいい環境が保たれるのです!
また、料理でも相性抜群。収穫できたらパスタやカプレーゼにして楽しみたいですね!
4月27日:バジルも発芽!
ミニトマトの株元にまいたバジルからも、小さな双葉が顔を出しました!🌱
実は昨年、中玉トマトと一緒に育てたバジルは、小さなバッタに食べ尽くされて全滅…。
今年は同じ失敗をしないよう、あらかじめ殺虫剤をまいて対策していきます。
使ったのは、住友化学園芸の「STゼンターリ顆粒水和剤」。
天然成分で作られており、収穫前日まで使える安心仕様です。
以前、サニーレタスについた青虫にも効いた実績があるので、今年はこれで万全のはず!
今後の観察予定
これからは、以下のような観点で比較・記録していく予定です:
- 生長スピード(種 vs 苗)
- 花が咲くタイミングとその後の実の付き方
- 病害虫対策
- 収穫量や味の比較
気温も上がってきて、ベランダがだんだんにぎやかになってきました。
これからの変化も、引き続き観察していきます!

wand
「wand」は魔法の杖を意味します。魔法のようにさまざまなものを自分の手で生み出せるようになりたい、そんな思いを込めました。 ハンドメイド、家庭菜園、DIY、プログラミング等、「つくる」をテーマに色々なことをしていきたいと思っています。 Amazonのアソシエイトとして、wand は適格販売により収入を得ています。 GitHub: https://github.com/wand2016