こんにちは、 wand です!
私は在宅で仕事をしており、安定したインターネット環境は仕事に不可欠です。
これまではバッファローの無線 LAN ルーター「WSR-1500AX2S」と中継機「WEX-1800AX4EA」を使用していました。
しかし、最近中継機の不調でWi-Fiが不安定になり、業務に支障が出るようになりました…

そこで今回、より強力なWi-Fi環境を求めて、バッファローの Wi-Fi 7 対応ルーター「WXR9300BE6P」 に乗り換えました。
結果として、中継機なしで3LDK全域に電波が届くようになり、通信の安定性が大幅に向上しました。
しかしながら、この機種についてインターネット上では 「不安定だ」という声 も見られます。
そこで本記事では、実際に WXR9300BE6Pを導入した体験 と、安定稼働させるための設定 を紹介します。

機種選定: WXR9300BE6P と WXR18000BE10P の比較
同シリーズには 上位モデル「WXR18000BE10P」 もあります。どちらを選ぶべきか、主な違いを比較しました。
WXR9300BE6P vs WXR18000BE10P の違い
両機種の主な違いは、有線LANポートの速度と無線LANの理論転送速度です。
WXR9300BE6P | WXR18000BE10P | |
---|---|---|
有線LAN | 1 Gbps | 10 Gbps |
無線LAN (理論値) | 5764 + 2882 + 688 Mbps | 11529 + 5764 + 688 Mbps |
どちらを選ぶべき?
✅️ WXR9300BE6P が向いている人
- 有線LANを使わない / 1Gbps回線を契約している人
- コストを抑えつつ Wi-Fi 7 の恩恵を受けたい人
✅ WXR18000BE10P が向いている人
- 10Gbps回線を契約しており、有線LANも活用する人
- 複数の高速デバイスを同時接続し、最高速を求める人
我が家では有線LANを使わず、WANも1Gbps回線なので、WXR9300BE6P で十分だと判断しました!
WXR9300BE6P の安定化設定
我が家では、下記の設定で 安定稼働 しています。

- 古いデバイス用の SSID: 暗号化モードを WPA2 Personal AES に設定
- 新しいデバイス用の SSID: 暗号化モードを WPA3 Personal AES に設定
- MLO: 無効化 (「有効」のチェックを外す)
設定のポイント
1. WPA2 / WPA3 の暗号化設定について
無線LANの暗号化には「WPA2/WPA3 Personal AES」のような 両対応モード もありますが、個別に分けた方が安定する可能性が高いです。
- WPA2 のみに対応の古いデバイス は、WPA2/WPA3 両対応モードの自動判定プロセスに対応していない可能性がある
- WPA3 対応の新しいデバイス なら、そもそも WPA2 を使う必要がない
そのため、古いデバイス用に WPA2、最新デバイス用に WPA3 の SSID を分けることで、最適な接続環境を確保 できます。
2. MLO (Multi-Link Operation) を無効化する理由
MLO は Wi-Fi 7 の新機能 で、2.4GHz / 5GHz / 6GHz の3つの周波数帯を同時に使って通信速度を向上させる技術です。
しかし、2025/3/29 現在 対応デバイスがほとんどない ため、有効にすると不安定になることがあります。
- 現在 MLO に対応しているのは、iPhone 16 や一部の最新スマホ、Wi-Fi 7 ルーター くらい
- 多くの既存デバイスは MLO に対応していないため、接続に問題が発生する可能性がある
結論: MLO が普及するまでの間は無効化しておくのが無難でしょう。
参考文献
上位モデル WXR18000BE10P の安定化記事
まとめ
本記事では、無線 LAN ルーター「WXR9300BE6P」の使用感と、安定化設定のポイント を紹介しました。
- ✅ 中継機なしでも3LDKの間取り全域に電波が届き、安定性が向上
- ✅ WPA2 / WPA3 の SSID を完全に分けることで接続の互換性・安定性を確保
- ✅ MLO は現状の対応デバイスが少ないため無効化がベター
中継機が不安定で乗り換えを検討している、あるいは WXR9300BE6P を導入したものの接続が不安定でお悩みでしたら、本記事の内容が参考になれば幸いです!
ただし、ネットワーク環境はご家庭によって異なるため、設定変更の際は慎重に行い、自己責任で試してみてください。