目隠し布をスクリーンに!Fire TV Stickとプロジェクターで簡単ホームシアター
簡易的なホームシアターの設置手順と音声トラブル解決方法を詳しく解説します。

同居人は押し入れの戸を外してカウンターのように使っています。
ある日、「布の目隠しが欲しい」とのこと。
「白い布を使えばホームシアターのスクリーンになるのでは?」と思いついて、やってみました。
用意したもの
布
押し入れの幅・高さに適合し、かつ安いものを探しました。
突っ張り棒
布をカーテンのように吊るすための1本と、ホームシアターを楽しむときに布をピンと張るための重りとしてもう1本用意しました。 重り用の突っ張り棒は耐荷重が不要なので、安いもので十分だと思います。
カーテンクリップ
ダイソーで調達しました。オープンリング型のものが作業しやすいです。
Amazon Fire TV Stick 4K Max
2023 年に購入したものですが、同じ型番のものは終売していたので、代わりに 2025/1/14 現在の最新世代のものをご紹介します。
プロジェクター
プロジェクターについては詳しくないので、「Rentio (レンティオ)」というサービスで安価な「OP-1001W」をレンタルしました。
Rentio (レンティオ) を利用したことがない方は、下記のリンクから会員登録していただくと、初めてのレンタル注文から500円割引されます。(私は500円分のポイントを頂けます。)
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設置手順
- 押し入れに突っ張り棒を設置し、カーテンクリップを用いて布を吊るします。

普段は目隠しとして開閉し、ホームシアターとして使うときはなるべく布をピンと張って固定する必要があります。突っ張り棒に輪ゴムを巻き付けて、カーテンクリップが引っかかるように工夫しました。

- プロジェクターを設置し、Fire TV Stick を HDMI 端子に接続します。
プロジェクターと Fire TV Stick 用にコンセントが2つ必要です。
- プロジェクターの電源を入れ、映像を布に投影します。

ここまでは順調に進み、見事に映像が映し出されました。
トラブル発生: 音が出ない!
映像は問題なく映りましたが、なぜか音が出ませんでした。
原因の切り分けのために iOS のミラーリングを試すと、こちらは音が出ました。つまり、プロジェクター内蔵スピーカーの故障ではありません。
となると疑わしいのは Fire TV Stick とプロジェクターとの相性です。

解決方法: Fire TV Stick のサウンド設定を変更
下記の手順で設定を行いました:




これで無事に音声が再生されるようになりました。 どうやら今回使ったプロジェクターは Dolby サラウンドには対応していなかったようです。
まとめ
プロジェクターを使ったホームシアターの設置は非常に簡単にできますが、機器の互換性や設定には注意が必要です。 特に音声トラブルはありがちなので、プロジェクターと再生機器のサウンド設定を確認してみてください。
これからホームシアターを楽しみたい方の参考になれば幸いです!

wand
「wand」は魔法の杖を意味します。魔法のようにさまざまなものを自分の手で生み出せるようになりたい、そんな思いを込めました。 ハンドメイド、家庭菜園、DIY、プログラミング等、「つくる」をテーマに色々なことをしていきたいと思っています。 Amazonのアソシエイトとして、wand は適格販売により収入を得ています。 GitHub: https://github.com/wand2016