100均材料で作るパイナップルのフェルト加湿器!部屋が潤って癒されます
パイナップル型の「フェルト加湿器」を手作りしました。100均材料で簡単可愛い!材料・作り方・失敗しないコツも詳しく解説しています。

こんにちは、 wand です!
「フェルト加湿器」をご存じですか?
フェルトを水に浸すだけで部屋を潤すことができる、実用的で可愛らしいハンドメイドアイテムです。
私も部屋の乾燥が気になり、せっかくだから手作りできる加湿器を探していたところ、「サボテン加湿器」に出会いました。かわいい!
表面の網目模様から着想を得て、今回は「パイナップル」でアレンジに挑戦しました。
この記事では、実際に作ったときの材料や作り方、失敗しないためのコツをご紹介します。簡単で楽しいので、ぜひ試してみてください!
材料
フェルト
加湿器として使うため、吸水性とお手入れのしやすさを考えて、ダイソーの「洗えるフェルト」を選びました。カラーバリエーションが豊富で、好きなデザインにアレンジしやすいのも魅力です。
グルーガン
フェルトをしっかり接着するために必要なアイテムです。
今回私は WORKPRO のグルーガンを購入しました。
グルーガン自体は100均でも手に入りますが、こちらの商品は液漏れ防止設計のおかげで、100均のものに比べて漏れが少なく、快適に作業できます。
さらに、スタンドが付いているので、手を放しても自立して便利です。これ1本で作業がスムーズになり、オススメです!
作り方
1. 型紙を作る
紙に型を描きます。方眼紙を使うと便利です。

以下のポイントを工夫しました:
- のり付け部分に線を引いて目印をつけておく。
- 輪郭にパイナップルらしいトゲを追加。デザイン目的と、のり付け作業の目印を兼ねています。
開いて完成形のイメージを確認します。
型紙としては半分だけ使用します。
2. フェルトを切り出す
型紙を使い、同じ形のフェルトを32枚切り出します。型紙のデザインが複雑だとここで少し後悔します(笑)
仕上がりの満足感は大きいので頑張りましょう!
3. フェルトを接着する

型紙で示した実線と破線に沿ってグルーガンで接着します。


全32枚をつなぎ合わせ、円筒状にしてパイナップルの形を作ります。
4. 葉を作る
緑色のフェルトで葉を作ります。自然な見た目を意識して、1枚ずつ形を変えながら切り出しました。
型紙を用意する手間も省けて、思い通りのリアルな葉っぱが作れました。一石二鳥ですね!

葉を互い違いに接着します。

果実部分と同じくらいの高さにすると、パイナップルらしい仕上がりになります!
5. 完成!

型紙のデザインを凝ったので2時間くらいかかりましたが、簡単なものなら1時間程度で作れると思います!

手ごろな皿に置いて水を吸わせて使います。
湿度計は 43% 、「快適」を指しました。
部屋を潤すだけでなく、可愛い見た目に癒されます!
失敗しないためのコツ


初めはのり付け線の間隔を1cmで作っていたのですが、うまく開かず失敗。
さらに枚数を増やすのは大変なうえ、フェルトの厚みぶん芯に空洞ができてシルエットが崩れてしまったので、型紙から作り直すことにしました。
- 32枚程度で1周するためには、のり付け線の間隔は2cm程度とる必要がある
- フェルトの厚みぶんシルエットが少し太るので、0.5~1cm程度細めに型紙を作る
以上のポイントに注意してみてください!
まとめ
「フェルト加湿器」は、実用性と可愛らしさを兼ね備えており、自分好みにアレンジする楽しさも味わえます。
100均の材料を活用すれば、安価かつ手軽に作れますので、ぜひお気に入りのデザインに挑戦してみてください!
これからもハンドメイドのアイデアや役立つ情報を発信していきます。次回の記事もお楽しみに!

wand
「wand」は魔法の杖を意味します。魔法のようにさまざまなものを自分の手で生み出せるようになりたい、そんな思いを込めました。 ハンドメイド、家庭菜園、DIY、プログラミング等、「つくる」をテーマに色々なことをしていきたいと思っています。 Amazonのアソシエイトとして、wand は適格販売により収入を得ています。 GitHub: https://github.com/wand2016